親近効果とピークエンド効果
前回は初頭効果について書きました。
初頭効果とは第一印象のことで7秒で決まって印象は半年残ると言われています。
なので第一印象は大切!
でももし第一印象で失敗してしまったら・・・
大丈夫てす!
まだ挽回出来ます。
今回は「親近効果」について書きますね。
親近効果とは
最後の印象や情報が記憶に残りやすいことを言います。
皆さんも思い出して見てください。
例えば恋人とのデートの帰り、去り際に素敵な言葉やとびっきりの笑顔をもらって、家に帰ってから一人でニヤニヤしてしまうなんてことありませんか?
お付き合いを検討中の相手でも、
別れ際のあの仕草や笑顔が素敵だったなぁ〜もう一度会ってみようかな♡
と、なりますよね。
途中の会話より記憶に残ることが多いのです。
と言っても途中が記憶に残らないわけでもありません。
「ピークエンド効果」というものがあります。
皆さん、映画を見終わった後の感想を思い出してみてください。
そうですよね〜♪
映画は初めの印象よりクライマックスの部分、そして最後の終わり方が印象に残る、大切になるのです。
この効果も利用して、特別な日、例えば恋人の誕生日にサプライズでプレゼントをあげるとインパクト大で記憶に残りますね。
というわけで、初頭効果でちょっと失敗してしまっても大丈夫!
サプライズはなかなか敷居が高いので、相手がテンション上がること、ワクワクすること、ドキドキすることを間に挟む。
そして去り際に良いインパクトを残すことをお忘れなく!
第一印象が塗り替えられます♡
これは仕事でも使えます。
例えばプレゼン。
初頭効果と親近効果の両方を使って
メリット→デメリット→メリットの順
の構成で良い印象をタプルで残せます。
デメリットの次のメリットでデメリットの印象は薄くなります!
因みに初頭効果と親近効果を使い分けるとしたら
初頭効果がおこりやすい人・状況
・並列な情報
・一人からの情報
・洞察力に自身がある人
親近効果がおこりやすい人・状況
・反対の情報を主張
・大勢からの情報
・洞察力に自信がない人
となります。
うまく使い分けてより良い人間関係を築いていきたいですね!